クムフラ

Aloha mai kakou! (皆様へ)

当ハーラウのホームページにお越し頂き、ありがとうございます。このハーラウでは、主にフラ(Hula=ハワイ語で”踊り”のこと)を通じて、ハワイの言葉(ハワイ語)を学び、自然のありかたを学びます。時間を共有しながら、習い事としての域を超え、 自然を敬う心、人を思いやる気持ち、 助け合う気持ちを養っていきます。

「フラ」と聞いて、何を想像されますか?
ハワイではフラは神事ですので、フラができる環境に居られることはとても誇りであり、名誉なことです。しかし、なかなか、日本でもハワイでもフラと向き合うためには、自分の周囲の人に、フラとはどういうものか、を説明しても、なかなか理解してもらえないものです。外見やフィーリングからフラをイメージしやすいものです。

ハワイはアメリカ本土の保養地として観光産業が栄え、その影響で日本でもハワイアンがブームになりました。この際に観光向けに演出された「フラ」のイメージが鮮烈であるが故、伝統芸能であるフラとはどういうものか、なかなか私の周囲の人には分かってもらませんでしたし、今でも、分かってもらえないものです。海外で「サムライ」や紹介される際、滑稽な表現で紹介されるのと同じく、ハワイ以外の場所で、「フラ」を紹介される際は、特別な踊りのように紹介されがちです。これは決して間違いではありませんが、正しい紹介のされ方ではありません。
観光旅行でハワイに行くことが好きだった私が、フラに出会って、フラと向き合って、ハワイの歴史を知り、ハワイ語を習い、神話を習い、ハワイ固有の文化、知識を習いました。これは習い事の域を超え、伝統そのものであり、一言では言い表すことができない、とても大きなものです。

私が向き合わなければならないことは、古代から引き継がれて、伝えられた伝統芸能を、次の世代に伝承していくことです。今まで習得した知識を後世に伝えなければならいという責務です。

フラはアロハ(愛)である、という言葉をよく耳にしますが、愛情だけでは、フラになりません。そのもっと奥底にあるものは、「責任」。ハワイ語でクレアナ(Kuleana)といいます。

文化の継承とは、いい加減なものであってはいけません。正確に次世代に伝えていくことこそ、伝える、ということ。「フラをやっている」、と、「フラを伝えている」では、全く違います。

本格的にハワイのことを知りたいという人、本格的にフラを感じてみたい人は、是非フラに触れることをお勧めします。やってみたいけど抵抗がある、という方も多いと思います。ですので、まずはいろいろなフラ教室で行っている体験レッスンを巡ってみることをお勧めします。必ず自分に合った場所を見つけることが出来るはずです。

もし、その場所が、このハーラウであれば、とても嬉しいことです。

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Kumu Hula ヒロ・せきね

[Bio] 学術博士。筑波大学大学院博士課程修了。伝統的なハワイのマッサージ(Lomilomi)を伝承する学校法人 “The Hawaiian Islands School of Massage” の医学講師としてハワイ島に赴任したのをきっかけに、自然と文化を後世に残すためのアート活動「100年プロジェクト」を開始。フォトアートは、2007年ビックアイランド観光局のハワイ島プロモーション用アートに採用。同年、文芸社出版文化賞の審査員特別賞を受賞。
2008年に発売されたハワイアンCD「Songs of Aloha」(Avex Trax)のハワイ語と英語の翻訳を担当。
2011年、TV番組「ハワイに恋して」(BS12 TwellV)のハワイ島リポーターを1年間務め、ハワイ島の自然と歴史を紹介。
ハワイ島 Hālau Na Pua O Uluhaimālama に所属後、マウイ島のKumu Hula Charles Kauhi Ka‘upu Jr. とともに、Hālau Keawahouを設立。2011年7月逝去まで、最後のAlaka‘iとして師事。その後、2012年よりKumu Hulaとして活動を再開。Kalaokumukahiを主宰し、全国のフラハーラウのサポート活動を開始する。
2012年7月、ベストセラー本「ほとんど知らないハワイの歴史物語」を翻訳出版。

イプヘケメイカー、レイメイカーとして、ハワイおよび日本でワークショップを開催。作ったイプヘケの数は400以上。
2014年より、ハワイおよび日本で行われているフラのコンペティションの入賞者向けの賞品として、イプヘケ、イプが採用され、ハワイおよび日本のクムフラ(ホクラニ・ホルト、チンキー・マーホエ、サニー・チン、トワイラ・メンデス、ケハウラニ・ケコア他)の多くがイプヘケを愛用している。
2014月4月より、さくらFM(西宮) さくっとラララ、毎月第一水曜日、Makani Makana のコーナーを担当。