オヘ カーパラ 竹を使用して、スタンプを作り、Tapa(布)を作っていきます。最初はPā‘ū(パーッウー=スカート)を作ります。 ‘Ohe(=竹)で作る、Kapala(カーパラ: スタンプ)という意味で、オヘカパラ、と呼ばれます。 Wauke(バウケ=楮のこと)の皮を剥ぎ、叩いて、布を作ったものに、デザインを入れていく作業です。この作業の色は、自然から取り、現在は鉱物由来で精製された無機顔料を使う場合が一般的です。 スタンプの柄は、ポリネシア独特のデザインで、その種類は100種類以上ありますが、現在では、その柄の意味を解読することが出来ないデザインがほとんどです。 HalaのLeiのデザインですが、Niho manō(サメの歯: Niho=歯)も表し、またPūpū(貝)も表します。 どのデザインが何を表すかは、作者の考え方によって変わってきます。 乾燥した竹でオヘカパラをカービング(彫り)しています。 Niho Mano タパ・プリンティング 伝統的なハワイアンタパにストーリーを持たせる Olenaで染めたTapaをOhekapalaでデザイン 顔料を付けてプリント中 ポリネシアデザインのTapa